2022年12月から、山口県山口市内の香山公園にある国宝「瑠璃光寺五重塔」の屋根葺き替え工事が行われております。
瑠璃光寺五重塔は、大内盛見が兄の義弘の菩提を弔うために建立された塔で、屋根には、檜の樹皮を1枚1枚丁寧に施工された「檜皮葺」が特長です。
この度、約70年ぶりの檜皮葺屋根の全面葺き替え工事が行われ、工事は2026年3月まで予定されています。
現在は 足場が組み立てられていますが、2025年秋頃には元の姿を観ることができるそうです。
足場の組まれた施工中の国宝瑠璃光寺五重塔を観光できる機会はなかなかございません。貴重な思い出として、一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。