萩の世界遺産
運転おまかせの山口県観光タクシーで、
萩市の世界産業革命遺産登録から各所をご案内。
山口県萩市では、「明治日本の産業革命遺産」として、萩城下町をはじめ、萩反射炉・恵美須ヶ鼻造船所跡・大板山たたら製鉄遺跡・松下村塾が世界遺産に登録されました。その他、萩市には歴史・文化の多くの観光地がございます。当コースは、世界産業革命遺産を観光タクシーですべて巡っていただけるコースです。当観光タクシーは、1名様からご利用いただけます。
新山口駅・山口市内ホテル等
大板山たたら製鉄遺跡
松下村塾
萩反射炉
恵美須ヶ鼻造船所跡
萩城下町
新山口駅・山口市内ホテル等
鉄の原料である砂鉄と木炭を炉に入れ、「鞴(ふいご)」を用いて鉄を作っていた江戸時代の製鉄所跡です。この炉を「たたら」と言い、宝歴期(1751~1764)、文化・文政期(1812~1822)幕末期(1855~1867)の3回操業していました。ここで作られた鉄は、幕末に萩藩が建造した洋式軍艦「丙辰丸」にも使用されました。
吉田松陰先生が門弟を教えた私塾。松陰先生は西洋の教育、科学、産業を取り入れた進歩的な国づくりを志していました。塾生の多くは師の志を受け継ぎ、日本が近代国家となるために力を尽くしました。日本の近代化、工業化の過程で重要な役割を担った逸材がここで学びました。
反射炉は鉄製大砲の鋳造に必要な金属溶解炉で、萩藩の軍事力・海防強化の一環として導入が試みられました。萩反射炉は安政3年(1856)に試作的に築造したものと考えられ、高さ10.5mの煙突にあたる部分が残っています、現存する反射炉は静岡県の韮山反射炉と萩の2ヶ所だけで、産業技術史上たいへん貴重な遺跡です。
嘉永6年(1853)、幕府は各藩の軍備・ 海防力のの強化を目的に大船建造を解禁し、のちに萩(長州)藩に対しても大船の建造を要請し、洋式軍艦の建造を試みました。安政3年(1856)に恵美 須ヶ鼻造船所を設置し、藩最初の洋式木造帆船「丙辰丸」を建造し、その後「庚申丸」を建造しました。現在も当時の規模の大きな防波堤が残っています。
国の史跡に指定されている「萩城城下町」は萩城外堀の外側にあり、萩城跡、旧上級武家地、旧町人池の3つの区域で構成。町筋は碁盤目状に菊屋横町、伊勢屋横町、江戸屋横町という小路や豪商菊屋家住宅建物など、当時の景観を今に残しています。
所要時間 | 普通車(1~4名) | ミニバン(1~9名) |
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5時間 | ¥38,400(税込) | ¥64,000(税込) |
※通行料、拝観料、入場料、駐車料等は含まれておりません。
※上記コースの行程変更等の場合はお見積り致します。別途お問い合わせください。